【周辺散策】東武鉄道川越工場

川越線

この日も静かな東武鉄道川越工場

廃止が噂される(詳しくは上記の過去記事参照)東武鉄道川越工場の周辺を、改めて散策しました。

 まずは川越市駅下りホームから覗いて見ました。平日の午前10時ですが、相変わらずほとんど人影はなく、線路に続く工場施設の入り口は一番奥のもの以外閉ざされていました。

一番手前の車庫内だけでなく、その奥の線路の間の敷地にも、ほとんど物が置かれていません。草も刈り取られず、枯れるのを待っている状態でした。

入り口側へ

東武鉄道の川越工場や軌道区が置かれている敷地への入り口は、JR川越線富士見踏切至近の武州ガス本社の入り口に隣接しています。先日の散策時には大雨が降っており、入り口側へ回ることを断念しました。

 工場の裏門(搬出口)は西側の入間川街道に面しており、今日も先日の散策時同様この裏門が空いていました。また、裏門奥の工場が空いており、引き続き中で作業音が響いていました。作業車両や設備の解体をしているのでは?という感じの音です。

 裏門付近の壁越しに、洗濯場方面を撮影してみました。まだ人がいて作業はしているようです。ちなみにこの先は更衣室もあるようなので、これ以上のアップでの撮影は避けております。

富士見踏切から裏門へ抜ける道です。雨が降るとここを歩けない理由は、ご覧頂ければ瞭然としているかと思います。撮影日から数日間雨が降っていないにもかかわらず、深い水たまりが残っていました。

写真では少し分かりづらいのですが、この建物は写真奥手の西側に向かって激しく傾斜しています。そしてその奥のプレハブの施設は、コンクリートで固められた基礎部分が若干浮き上がっていました。いずれもこれまでの地震の影響による地盤沈下や隆起が原因でしょうか。すぐ裏手がJR川越線の掘割となっているため、この道路も含めて地盤が軟弱になっているのかもしれません。

入り口外側から川越軌道区等の入居する建物を撮影してみました。この中では、多くの方が仕事をされていました。

上記の写真から90度左手を向いて、川越工場方面を撮影してみました。こちらは閑散としています。

時間があったので、東武東上線第156号踏切から川越工場方面と川越駅方面を撮影してみました。

かつてはこの踏切を長時間支障して、南側の入れ替え線経由で工場からの電車を入出庫させていました。今後はもう見られない光景かもしれません。

 足を伸ばしたついでに、川越乗務管区の入り口を撮影してみました。こちらもやはり忙しそうでした。

ここから本川越駅西口を経由して川越駅まで歩く道すがら、セントラルホテル川越の跡地を撮影しました。ここはホテルの廃業後廃墟となっていましたが、現在ではご覧の通りの空き地となっています。

 この場所は市内でも特に地価が高く、このまとまった広さがあるとマンション等になるのでは?と予想しています。隣の貸駐車場と合わせるとかなりの広さになりますね。

結び : 東武鉄道川越工場についての情報求む

 東武鉄道川越工場の動向については、引き続き情報を募集しています。何か気づいたことがありましたら、リプライをお気軽に頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

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