南古谷駅北側を散策してみました (前編)

川越線

2023年 (令和5年) 新年のご挨拶

2022年は家庭環境の変化による多忙化に加えてあまりにもやる気のない荒川橋梁架替に関する行政の調査結果と議論を目の当たりにし、以後更新のモチベーションを完全に失っておりました。

 しかし2023年は新型コロナウィルスによる行動制限も殆どが解消される見込みとなり、心機一転更新を行って参りたいと思います。

 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

新年最初の記事は南古谷駅北口関連

2023年に予想されるJR川越線関連の出来事としてまず思いついたのは、南古谷駅橋上化と北口開設工事です。2022年10月に投稿した以下の記事で、南古谷駅の基本設計の一環で公開された配置検討図・平面検討図・断面検討図について紹介しましたが、この基本設計が今年の早いうちにはまとまり、工事が順次始まるのではないかと予想されます。

 南古谷駅の北側周辺もまもなく姿がガラリと変わることを考え、散策をしつつ現状を撮影してみました。

 なお、南古谷駅南側とホームの散策については、以下の過去記事を参照してください。

浦和街道踏切の混雑は相変わらず

まずは駅の出口から県道113号川越新座線に向かい、国鉄川越線の開業以来危険な踏切として地元では有名な浦和県道踏切に向かいました。

ちなみに、散策は平日の昼前という比較的交通量の少ない時間帯を選んだつもりでしたが・・・

踏切が閉まっていなくても、このような状態に陥る瞬間がありました。この先の信号との兼ね合いもありそうです。

 まずは踏切から川越方向を1枚。ちょうど、砂中学校付近を通過してこちらにやってくるE233系7000番代が見えます。

すぐに踏切が鳴ったので、邪魔にならないよう対比し、鳴り終わったところで南古谷駅方向を1枚。ちょうど下り電車も到着したところでした。

すぐに今度は下り電車のために踏切が遮断されたので、再び退避。交通量が落ち着いたところで、埋没物の表示や境界杭を撮影しました。

この境界杭は踏切の北東側の歩道にかなり大きくはみ出しており、特に南側からの歩行者・自転車にとっては見づらく危険です。見ている前でも自転車の車輪が衝突して、危うく事故が発生するところでした。

 踏切から見ると、まずはウニクス川越のシネマ・フィットネス棟が大きくそびえます。

ちょうどその駐車場の出口と、南古谷駅北側を通る市道と、バス停の3つが、入り乱れています。

南古谷駅北側の市道の交通量も比較的多く、信号がないT字路をひっきりなしに車が往来しています。

ちなみに、バスの本数は少なく、特に西武バスは免許維持や車両の送り込みが目的のような感じです。

 T字路の北側には押しボタン式信号機と横断歩道があり、朝の時間帯はウニクス裏のマンションの住人や学生が多く利用しています。

ちなみに、県道113号川越新座線の浦和県道踏切付近の東側、即ち南古谷駅側には歩道がありません。ご覧の通り保育園もあるのですが・・・

 というわけで、写真の枚数が多いため、本記事は以上にして、後編を別途公開したいと思います。

結び: ウニクス川越周辺の県道の改善は未計画?

南古谷駅西側の浦和県道踏切は、相変わらず危険な踏切のままでした。また、踏切に隣接する駅北口の導入路とのT字路も現時点ではそのままで、その付近には歩道がない状態というのもまたそのままです。

 このウニクス川越周辺の県道の改善について情報はありませんが、全く未計画なのでしょうか?後編以降の記事にて、調べた結果をまとめたいと思います。

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