南古谷駅北側を散策してみました (後編)

川越線

工事開始も近い南古谷駅北側を散策してみました

前編はこちら。

 ウニクス川越周辺から南古谷駅北側に歩を進めました。

 まずは、県道113号川越新座線とのT字路から市道に入って少し東に進んだ場所から、東西を撮影してみました。

南古谷駅北側に向かって、若干カーブをしています。歩いてみるとわかりますが、歩行者にとっても車にとっても見通しが悪く、危険な箇所です。

 かつてはいくつか商店があったと記憶していますが、今残っているのはこの電気店とその先の小さな化粧品店くらいでしょうか?もともと駅裏で静かな印象ではありましたが、ここ数年は完全に静まり返った住宅街となっています。

 更に駅の方へ歩を進め、愛和病院方面へと北にまっすぐ進む市道とのT字路に出ました。

南古谷駅北口ロータリーが解説された折には、導入路がこの先数百メートルのところで合流する予定で、市議会の議事録によれば、合わせて歩道の整理や道路の拡張を計画しているようです。ただ、ご覧の通り西側に鉄線が隣接し、しかもその下には農業用水路が引かれています。そのため、歩道の整理と道路の拡張は、むかって右手の東側のみで対応できる範囲に留まるとのことです。

 駅北の市道を東に進むと、北口ロータリー予定地に出ました。

昔この真中あたりあったブックランドという書店に行ったことがあります。本だけでなくタバコや郵便も扱う、ちょっと大きめの商店のような感じでした。確か2012年頃に閉店し、まもなく北口用地として更地化されました。付近にはコンビニもないため、現在この一角の夜は真っ暗な更地になっています。

 しばらくすると、川越駅から4両編成の車両が回送されてきました。

遠いため編成番号を確認できませんでしたが、おそらく209系3500番台ではないかと思われます。

 駅舎ができると見えなくなるであろう駅の光景を、もう少しアップにして撮影してみました。

この公園の遊具は古く、遊ぶにはちょっと勇気がいる状態です。

 ロータリーの一角にはレンタサイクルのポートがありました。おそらくですが、ロータリーが完成したあとも何らかの形で付近に設置されるのではないかと思われます。

 ロータリーへの導入路は、この付近に設置される予定です。まだ民家が立ち並んでおり、雰囲気も感じられません。

 このあたりで次の用が迫ってきたため、最後に209系とロータリー予定地を1枚。

以上でこの日の散策を切り上げました。

結び: 北口開設の折には防犯対策も

 南古谷駅北口予定地付近には、夜間営業している商店が一切存在せず、交番も駅の南側のため、特に夜間の防犯面で非常に懸念を感じました。

 人の流れと明るさでの防犯効果はバカに出来ないものですので、南古谷駅北口開設の折には、北口側にもコンビニ等の夜間も営業している商店の誘致をすべきではないかと感じました。

 今回の散策に関しての写真は以上ですが、別途動画による Vlog のようなものも作成を検討していますので、追ってこちらの記事と Twitter にてお知らせいたします。

コメント