川越市駅周辺訪問 その1

川越線

市内でも特に交通事情の悪い川越市駅周辺を訪問しました。訪問とは言いますが、この地域で生まれ育った私としては定期的な帰省の延長のようなもので、相変わらずの街並みを楽しむ散歩のようなでもありました。

まずは入間川街道側から。東上本線第157号踏切です。歩道の狭隘で危険な歩行者ボトルネック踏切として、国土交通省からもリストアップされています。
 朝夕は通勤客だけでなく中学生や高校生も利用することから、長時間遮断も相まって大変な混雑となります。

この踏切は川越市駅下り方の至近にあり、上下本線に加えて2本の留置線と渡り線も横断しています。従って、先述の通り、1日を通じて遮断時間が非常に長くなっています。

踏切北側の広大な駐車場は、東武の運営していた川越スケートセンターの跡地です。かつては圏内に2カ所しかない24時間営業のスケートリンクとして親しまれていましたが、施設の老朽化が激しく、2018年(平成28年)3月に閉鎖されました。

踏切から南方には、川越線の豊岡街道跨線橋が見えます。その道の東方、川越市駅の駅裏からJR川越線にかけては広大な東武鉄道川越工場と武州ガス本社があります。

 記事が長くなるので、本訪問記は3部立てでお送りします。本記事はその第1部でした。それでは。

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