旧埼玉りそな銀行川越南支店 建物解体開始

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跡地の再開発に向けて解体が始まる

以前から記事でも紹介していた旧埼玉りそな銀行川越南支店跡地ですが、いよいよ防音シートと足場が組まれ、解体工事が始まった模様です。

 今回は、今日通りかかった際に撮影した数枚の写真をもとに続報としてまとめたいと思います。

解体工事は埼玉りそな銀行の敷地のみ

実は南西側の中央通り線に面した部分の撮影を失念しており、写真は裏側のJR川越線沿いから撮影したもののみとなります。ご了承ください。

 まずは駐車場の裏口から。裏口の部分にはご覧の通り防音シートの上からフェンスが設置され、完全に進入ができなくなっています。

続いて北東側。植え込みや通用口のあったスペースごと、フェンスで覆われています。

 ちなみに、本日2020年11月29日時点でも、工事施工業者は未定のままでした。

少し時間が経って、帰宅前にアトレマルヒロのデッキから撮影した一枚です。よく見るとまだ足場も完成しきっておらず、解体作業自体はこれからという感じでした。

結び : 竣工は早くとも再来年春頃か?

今回の解体工事は旧埼玉りそな銀行側のみで、雑居ビルとコインパーキングはまだいずれも営業中です。コインパーキングの料金変更の内容やタイミングを見る限り、そう遠くない時期にはこちらも解体や整地が始まるのではないかと見られますが、現段階で行われていない以上、少なくとも年内に旧埼玉りそな銀行側と合わせて整地まで完了するのは厳しいものと見られます。
 そこから逆算すると、工事開始はどんなに早くても来年2月~3月で、そこからトントン拍子に建設が進んだとしても竣工は再来年春~夏、もしくはそれ以降になるのではないかと見られます。

 去る11月19日には埼玉県が議長を務める「JR川越線荒川橋りょうの複線化仕様での架換えに関する協議会」のキーワードの一つである沿線でのまちづくりに直結するプロジェクトの1つであり、今後の動向もマークしていきたいと思います。

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